読者の皆様、こんにちは！
レスポンス総合研究所　研究員の横地です。

先日夜更かしをして、久しぶりに通販番組をじっくり見ることが出来ました。
海外の通販番組で内容はコテコテな感じでした。

でもチャンネルを変えることが出来ませんでした。

なぜか、心に「グッ」とくるものがありますよね。

僕がみたのは外国の通販番組の日本語版ですが、
子供の時に見た深夜の通販番組と違っているのは、TV解像度だけ。

内容や出演者の濃いキャラは色褪せることなくそのまま。
不思議なノスタルジーを感じました。

番組内ではしつこいほど

「これを買わなきゃ損だぜ！！」（ゴリゴリなお兄さん）
「キャー、私これ欲しい～！」（金髪のお姉さん）
・・・

「僕も欲しい」

何があっても焦げ付かないフライパンを買おうとした時に友達に止められました。

「お前は、実家暮らしで料理もしないのになぜ買おうとするのだ」と。
僕はこう言い返しました

「焦げ付かないフライパンなんかいいじゃん。カッコいいじゃん。」と。

僕みたいにTV通販で衝動買いする方も少なくないとは思いますが（汗）
テレビ通販では今も昔も変わらないものも見かけますが、
ネット通販業界は今後「キュレーション型EC」が主流になっていくそうです。
といっても、僕自身キュレーションの意味が分からないのでググッてみました。

キュレーション：「インターネット上の情報を収集しまとめること。または収集した情報を分類し、
つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言う。」
（参考：コトバンク）

ということです。
確かに、情報量が氾濫している社会で自分の興味のある情報をまとめてくれるのはありがたいですよね。

キュレーション型ECで顕著に効果が出ているのが
アパレルの業界といわれています。

ウケている要因の１つとしては、
バラバラのブランドアイテムのトータルコーディネートで見て商品を検討出来る点だそうです。

しかも、ネットユーザーが誰でも自分のコーディネートの投稿ができるのです。

 オシャレに敏感なネット・スマホ世代にも上手く合致したのだと思います。

 確かに、自分に似合うか似合わないか分からないで商品を買うよりも、
自分に似ている体型やファッションの子を参考に商品検討出来るのは嬉しいですよね。

商品と商品の情報を上手く組み合わせる事で商品に新たな付加価値を与えることが今後のネット通販のトレンドとなってくるようです。

キュレーション型EC×TV通販なんて出来ないですかね？

よし！山田所長に相談してみよう。