「贈りもの」とは脅迫である?!これは通販でも・・・

別に「贈りもの」というものに個人的な怨嗟を持っているわけではありません。 「贈与は脅迫」という逆説めいた言葉は、あるフランスの文化人類学者が、その研究の結果示唆したものです。

誤解を恐れずに言えば、贈りものというものは見返りを要求するためにするもの、と言えそうです。そして、受け取った側は返礼の義務をなんとなく感じる。

「返報性の原理」

については、社会心理学でもよく言われるところです。

通販広告や施策においては、顧客のリテンションを図るのは当然のこと、ロイヤリティ向上のためにノベルティを送ることがあるでしょう。もし、上述の学説が真であるとするならば、それはお客様を喜ばせることではなく、脅迫し見返りを要求することである、と言えそうです。

ノベルティとは案外ちゃんと人間の習性を巧み利用したブラッキーな手法 なのかもしれません。

みなさん、継続率UP・LTV向上・アップセル・・・なんでもいいですが、目標達成のためには

お客様を正しく「脅迫」する必要がある

かもしれません。

そう、満面の笑みで・・・

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