読まれるセールスライティング①

こんにちは。
レスポンス総合研究所 研究員の渡辺です。

レスポンス総合研究所で通販記事を書くことになり、
ライターとしてつぶやき記事をお届けさせていただいておりますが、

いろんな方の記事を閲覧している中で
「書く」ことの奥深さを、身をもって痛感しています。

どういう内容にすれば、読み手に伝わるか。
どういった書き方にすれば、レスポンスが向上するか。

書店に良くある参考書籍や、
プロのライターの方の記事を日々閲覧する中で、
セールスライティングについて
渡辺式ノウハウを見出しましたので、ご紹介いたします。
たくさんの書籍や記事を読む時間がない方、面倒な方、必見です!

※あくまで個人の見解ですので、参考までにご覧ください。
ご利用の際は用法容量を守り、正しくご利用ください。


1.消費者の不満不足に語りかける。


例:「残念ながら、◯◯するだけじゃ、◯◯はできません。」

よくCMや通販番組で、
「〜でお悩みの方、必見です!」、「〜したいと感じていませんか?」など、
消費者の不満や願望に訴えかけることで、
共感を引き起こそうとしているフレーズを耳にしたことがありませんでしょうか。

ただ商品のメリットを一方的に述べるのではなく、
消費者が抱えている不安や課題に寄り添い、その解決策を
表現することで消費者のレスポンスを向上させることができるのです。


2 . 具体的な数字でわかりやすく。


例:「1日5分で〜」「10分でできる〜」

消費者が抱える問題とその問題解決にかかる時間を具体的に提示することで、
問題解決のゴールを明確にイメージさせて、「ちょっと試してみようかな」と興味を喚起させることができます。

テレアポにおいても
「3分程お時間頂いてもよろしいでしょうか。」など、
具体的にどれくらいの時間を要するか
前もって提示する方が話を聞いてもらえる可能性が高いです。

しかし、数値を提示すればその具体性は増しますが、
その数字が果たして客観的根拠に基づいているか示す必要があります。
この点を意識しないと、虚偽でなくても事実をまげた広告として
受け手に対して誤解を抱かせる結果となり、
景品表示法の「優良誤認」および「有利誤認」にふれる可能性があるので、
ご注意ください。


3 . 面倒や不便さを排除する。


例 : 「頑張らないでできる、◯◯対策。」

「面倒さや不便さを排除して、目的を簡単に達成できる」という商品メリットを訴求することで、「簡単に◯◯できたらなぁ」という消費者の潜在的欲求に訴求することができ、その結果レスポンスを向上させることができます。

ただし、こちらのノウハウも
「努力をせずに本当にその目的が達成できるのか」といった
客観的根拠を提示する必要があり、景品表示法に触れないように留意する必要があります。

某有名猫ロボットで考えてみましょう。
某有名猫型ロボットは、消費者の願望を叶える最高の商品サービスです。
店頭販売された暁には、

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「何にもしないで思うがまま、全自動猫型ロボット誕生。」
お腹にある幅数ミリのポケットから、見たこともない無数の道具が出現!
その道具を活用し、僕らの願望を叶えてくれます。
大空を飛びたかったそんなあなたも、これで満足間違いなし。

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といったセールスライティングになることでしょう。

今回の渡辺式「読まれるセールスライティング」は以上となります。
後半パートを第2回で投稿させていただきますのでご期待ください。

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