オンライン会議と写真投稿SNSのプラットフォーム【Around】、【dispo】

既にご存知の方も多いかと思いますが、今回は、2つのプラットフォーム、どちらも体験してみたので、それも踏まえて紹介します!

◆ハウリングや画面背景の悩みとさよなら!?TV会議ツール【Around】
会議の本来の進行を阻害する2大要素「画面背景」「ハウリング」2点の課題解決は勿論、発言しやすい空気作りを演出する各種機能を保有する新たなTV会議ツール。
試しに使ってみたところ、zoomが簡易的に思えるほど魅力的でした。
ビジネス利用にもプライベート利用にも今後活用していきたいところです。

<特徴>
・自分の顔画像表示が小さく表示のモード切り替えが可能。画面背景問題に悩まされることない?
・ハウリング防止機能
  同じwifiからアクセスしているとツール側が「同じ場所からアクセスしていますか?」とアラート表示し、同じ場所である旨応答するとハウリング防止機能発動します。
・共有資料の拡大縮小が画面共有者以外でも可能!
・共有メモ機能
・絵文字やスタンププッシュも可能。
・会議は発行されたURLをクリックして参加。
・slack連携機能

<留意点>
・アプリダウンロード必要です。URLベースで参加ですが、zoom同様ブラウザからの参加は不可。
・UIが英語

いくつか触ってみました。
・ミーティングルームの表示(右に相手が映る)
・デフォルトでカラフルな表示というオシャレ具合に、必要最低限のトリミング感・・・
・円の真中にマウスオンすると表示モードの切り替えが可能
・気になりがちなメイクや背景も無問題!
・表示モード選択で参加者を明確化。
・スタンプを送って会議を楽しく。(押したスタンプが自分の画像部分と差し替わります。)
・メニューバーの「Note」を押せばイチイチ別途メモ帳を画面共有せずに議事録作成!

使用してみた結果、使い心地はかなり良さそうです。

 

◆不自由さが心地よい!?使い捨てカメラ感覚の写真投稿SNS【Dispo】

「全てにおいて便利、シームレス」そんな戦略を嘲笑うかの様な逆張り仕様で本格ローンチ前にも関わらず既にtwitter上で「売れかけ」状態の写真投稿SNS。
SNSとしての特徴と、カメラアプリとしての特徴をまずはご紹介します。

<SNSとしての特徴>
撮影した画像を複数人と共有する「Roll」(共有アルバム)を作成し、そのRollは「公開」と「限定公開」の選択が可能。
 (音楽イベントとウエディングパーティーの様にシーンに応じて使い分け)

Instagramが「人それぞれ」に魅了されるものだとすれば、Dispoは「共有体験」に魅了されるもので、
後述する「インスタントカメラ時代の思い出共有」と同質の体験をさせてくれる様です。

<カメラアプリとしての特徴>

①簡単に言うと「不便」
・翌日朝9時にならないと撮影した画像が確認出来ない。
・そもそも横向きに出来ない。
・スマホアプリなのにブレるとスマホよりブレる。

②ただ実際使ってみるとクセになる仕上がり
・仕上がりが完全にインスタントカメラ
・①の不便さが仕上がりのワクワクを演出

カメラアプリに明るい訳ではないのですが、レトロっぽく撮れるカメラアプリよりもかなりインスタントカメラのあの感じに近しい仕上がりになります。
かつ横向きにしか撮れないため、現代風に体験が変換されないことになかなかのワクワクを覚えます。

今風の逆を行った、朝9時が楽しみになる写真投稿SNS「Dsipo」。目が離せません!

 

以上、少しでもお役立ていただければ幸いです。

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