＜eDMからのLP遷移率をあげるには＞

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Friday, February 26, 2021 北田 恵

先日、ある商品のCRMを改稿する機会をいただきまして、ツールやeDMを一新させていただきました。

 

改稿後、旧eDMと新eDMでLP遷移率・クリック率などを比較していきました。

 

すると、あるタイミングで、かつてお送りしていた

旧eDMのLP遷移率が、他のに比べて驚異的に高かったことがわかったのです。

 

一体どうしてなんだろう！？と、理由を探ったところ、

そのeDMの内容が、お客様の置かれている状況を的確に表現していたからだったのです。

 

具体的には、

そのeDMには「今のあなたの状態はどれ？」というような選択肢があり、

お客様が必ずそのどれかの選択肢にあてはまる、というような選択肢だったのです。

　

例えば、星座占いを例に挙げてみると、必ず自分はどれかに当てはまると思います。

「う〜ん、今日は山羊座かもしれないし、水瓶座かもしれない…」と悩む人はほとんどいないと思うんです。

 

日々いろいろなeDMを受け取る中で、

結構、

＜あなたに当てはまる使い方をチェック！＞

＜あなたのNG習慣は！？＞

などの、選択肢ごとに遷移させるページを変え、訴求を変えていくeDMやLPをよく見ます。

 

ですが、私自身、

「この選択肢の中で、選ぶとしたら、まぁ、Aかな…(妥協)」

「そもそもこの選択肢のなかに自分にあてはまるものがない…(だから見ない)」

ということが稀にあります。

 

せっかくeDM（や、LP）を開いて、読んでくれているのに、

その方の状況に当てはまらなかったために

遷移率やクリック率が下がってしまうのは勿体無いですよね…。

 

なかなか難しいかもしれないですが、

読んでいる全ての方が当てはまるような選択肢で、

それぞれにあった訴求ができるといいな、と思います。

 

今後はよりいっそう、お客様のインサイトに注意していこう！と私自身すごく勉強になりました。